震災から１か月たちました。。

昨日でようやくひと月ですが、こんなに長く感じた一か月は初めてです。。



甚大な災害と今なお向き合って、戦っておられる方々・・・

風評や経済の二次的被害の苦境の中で、生き延びる努力をなさっている方々・・・

支援や活性のために、日本の東半分に心を寄せて尽力下さる様々な立場や国の方々・・・



そんな中、１１日の昨日からまた大きな余震が増えました。。

Ｍ５以上の余震はすでに４００回という、先の見えない不安を胸に、
黙々と目の前のすべきことをこなし、社会の歯車を止めないように・・・



そして今年も、日本の象徴
　さくらは　ちゃんと咲きました。












先週、開きはじめたと思ったら・・・













週末には見事な満開・・・

節電でぼんぼりも人けもない、
不思議な夜桜でした。



そして今週金曜日は、神楽坂での最後のライブ。。

老舗シャンソニエ３５年の歴史に幕を下ろす瞬間に立ち会えたご縁に感謝をし、
８０才まで頑張ってこられたマダムに敬意を表して、
心をこめて歌わせていただこうと思います。



また、ノリトを毎朝唱えるようになって、
あらためて日本古来の美しい言霊のパワーを感じています。。

専門的な神主様のものとは違い、
音楽のように親しみやすく、我々が気軽に口ずさめたらいいなと思います。

パリできいた　ノートルダム大聖堂の賛美歌のひびきを思い出しました。


先月のラジオで収録した　「みそぎの大祓い」　を　以下に記します。

　　高天原に神づまります　　神ろぎ神ろみのみこと以って
　　すめみおや神いざなぎの大神
　　筑紫の日向の橘の　をとのあわぎ原に　
　　みそぎ祓へ給ひし時にあれませる　はらひとの大神達
　　諸々のまがごと罪穢れをはらひ賜へ清め賜へと申すことのよしを
　　あまつ神くにつ神　やをよろづの神達共にきこしめせと
　　かしこみかしこみ申す















桜は葉がでる前に、枝からも、そして幹からも芽吹きます。


私は、小さな芽のそんな力強さに励まされ、学ばされます。。